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SONY α7Ⅳの比較とスペックを徹底解説!!VS【α7Ⅲ】【α7RⅣ】

有名ユーチューバーわたんべかずまささんが解説している動画

α7Ⅳユーザーの作例

2022年7月現在はα7Ⅳユーザーもだいぶ増えてきてTwitterやInstagramにも多くの作例が掲載されていますね!

SONY α7Ⅳのスペックと比較!

今回新たにSONYから発売されたα7Ⅳ

α7ⅲが発売から長く愛され続けて多くのユーザーを獲得してきました
今までで最も売れたフルサイズミラーレス一眼と言っても過言ではありません

今後α7Ⅳを検討、比較されたい方のためにα7ⅲとの主な比較と個人的な感想を書きたいと思います 購入予定の方の参考になれば幸いです。

α7Ⅳα7Ⅲα7RⅣ
レンズマウントα Eマウント α Eマウント α Eマウント
有効画素数3300万画素2420万画素6100万画素
画像処理エンジンBIONZ XRBIONZ X BIONZ X
シャッタースピード1/8000 1/8000 1/8000
撮影感度ISO51200 ISO51200 ISO51200
液晶104万ドット92万ドット235万ドット
ファインダー解像度369万ドット236万ドット576万ドット
スロット数ダブルスロットダブルスロットダブルスロット
光学手振れ補正機構
4k撮影4k60p4k30p 4k30p
Bluetooth・Wi-Fi
重量 バッテリー込み658ℊ650ℊ665ℊ

SONYα7Ⅳの発売日

α7Ⅳの予約開始日は2021年12月7日
発売は2021年12月17日です。ILCE-7M4K(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)のレンズキットの発売は2022年春以降の予定になっています。

ただレンズキットの正確な予約自体はまだ未定とのこと
個人的にはレンズキットの発売が販売台数を大きく加速しそうな気がします。

ちなみに2022年7月現在調べたところによるとFE28-70 F3.5-5.6が同梱されたレンズキットが発売されていました。


α7ⅲの発売が2018年3月23日だったので約3年9ヶ月ぶりの新作発表となりました
気になるスペックや性能はもちろんSONY他機種との比較も含めて解説します

SONY他機種とα7Ⅳの比較

α7Ⅳ

α7Ⅲ
α7RⅣ

α7ⅲとの比較はもちろん、SONY他機種との比較も忘れてはいけないですよね。
今日比較するのは高画素機のα7RⅣと一世を風靡したα7ⅲ。

高画素機のα7RⅣは2021年1月現在で29万円前後ということでこことの比較検討される方が多いと思われます。

また前機種のα7ⅲと比べどの程度何が進化したのかも見ていきたいと思います。

ちなみに外観関してはほとんど変わらい印象 。

α7ⅲとの比較で露出補正ダイアルの表示がなくなりカスタムできるようになったのは大きなメリットだと思います。

α7Ⅳの画素数、描写性

1番気になるのがα7Ⅳの描写性能ではないでしょうか

α7Ⅳのセンサーはα1、α7sⅢにも採用されたBIONS XR。もはやスタンダード機から脱却したように思えますが上位機種と同じ画像処理エンジンを積んでいるということはメリット以外に何もないと思うのが個人的意見。

有効画素数約3300万画素はそこまでいらないとの声もあるがちょうどいいとの声もある

以前のα7ⅲは2420万画素スチルユーザーの自分にとっては充分な画素数でしたが今までよりさらにトリミング耐性に強い機種になったことからこの辺はメリットとも言える。

ただデータ容量が大きくなることは確かなのでSDカードやパソコンのスペックにも多少の影響は避けられないですよね。

一方でα7RⅣは6100万画素。さすが高画素機とのこともありここでは比較にはならないが6100万画素になると扱いに非常に困りそうです。

ただ、僕も含め高画素機に憧れる人は少なくないと思います。

α7Ⅳの連写性能

連写性能に関してはα7ⅲと同様10コマ/秒ここのスペックは据え置き。

ちなみにα7RⅣも同様最高約10コマ/秒で連写性能に関しては3機種共に同等と言える。

α9Ⅱやα1の上位機種との差別化には仕方がないことだと思う。

α7ⅣのリアルタイムAFが進化

前機種のα7ⅲはアップデートにより動物リアルタイムAFに対応していたものの鳥には対応していませんでしたが一方のα7RⅣは鳥瞳AFに対応しています。

予測が難しい「飛翔する鳥」を自在かつ正確に捉えることが可能になったがここは完全にユーザーによるので全ての人にメリットとは言い難い。ただ機能があることに関してはマイナスではないと思います。

今後野鳥撮影も視野に入れている人にとってはメリットと思えるが連写性能が10コマ/秒ということもあり賛否両論ありそうです

α7Ⅳの動画性能

α7ⅲは4k30pだったがα7Ⅳは4k60pでの撮影が可能。ただ1.5倍クロップされてしまうので実際に使うことはあまりないと思う。広角レンズを使ってもカバーできない範囲です。

今まで通り4k30pでの撮影が基本となるため同等とも言える。ちなみα7RⅣも4k30pでの撮影。

ただ動画性能と間接的ではあるがα7Ⅳはバリアングル液晶を搭載しているため映像は同じでも撮りやすさは格段にアップしてると言える



YouTube撮影、自撮り、ライブ配信などをやる方はかなりのメリット

以前からα7ⅲを迷われていた方の中でもチルト液晶が原因だった方も多いと思う

そしてα7Ⅳはタッチパネルにも対応している

α7RⅣに関してはチルト液晶でここには納得できるような気もしてしまう。スチルメインで高画素に特化した機種を選ぶような人はおそらくα7RⅣで自撮りをしようとは思いませんよね。

α7Ⅳの価格と比較

現在α7ⅲが20万前後α7Ⅳの予想金額は税込33万円現状の価格だとこの価格差は正直同じスタンダードモデルの後継機とは思えませんが機能の進化を考えると妥当だと思います。

そしてα7R4もα7Ⅳと同様33万円前後、ここは正直高画質機を選ぶか画素数を落としてバリアングルを選ぶかの差になってくると個人的には思う。

ちなみに発売から4年近く経ったα7ⅲも発売当初から25,000円程度しか値下がりしていないのでα7Ⅳを少し値下がりするのを少し待って検討しようと思っている方はあまり期待できなそうですね。

α7Ⅳの口コミ

口コミ

AF手振れ補正、EVF,その他の基本性能も良くなってる。これがオーバースペックと感じるんならα7ⅲを選ぶべきか

口コミ

動画を本格的にやるなら選択肢には入らないかな

口コミ

スタンダード機としては最強のスペック
あとは財布と相談

口コミ

4k60pはクロップされてしまうのが気になる
写真メインなら買い

まとめ

SONYがスタンダードシリーズのα7Ⅳがここまでのスペックと価格で出してきたのはスマートフォンのカメラ性能の向上も個人的には関係してきていると思います。

実際一眼の販売カメラの台数は下がってきていてスマートフォンを使うユーザーが『カメラはスマホで充分』という考えを持っているのは事実で自分の周りにもこんな声が行き交っています。

そこでSONYに限らずメーカーとしては一般的なスペックを上げてスマートフォンとの違い、ミラーレスでしか撮れない写真があるということを伝えたいと思います。

そしてここまで比較してきたがα7Ⅳは上位機種に採用されているBIONS XRセンサーが搭載されることが個人的には1番の期待ポイント。

そしてお金に余裕がある人はα7Ⅳ、価格差13万円の価値を見出せないと思う人はα7ⅲという選択肢もありだと思います。

総じて言うと素晴らしい進化を遂げた新しいスタンダードの形であると個人的に思います。