みなさんこんにちはとらかめです。
前回書いた『長距離ドライバーは100万円稼げるのか』の記事の反応がすごく良かったので今回は50万円なら現実的に稼げるのかについて書いてみたいと思います。
トラックドライバーをやる上で1番気になるのは給料の事ですよね!もちろん運転が好き!色々なところに行ってみたい!と思ってトラックドライバーをやる人も多いと思うけど実際はお金を稼ぎたいと思ってる人が大半だと思います。
これから長距離ドライバーをやってみたい、興味があって今調べているという人の参考になれば嬉しいです。
長距離ドライバーで月50万円稼ぐことは可能なのか
まず前提条件ですが今回の記事は税込で表記しています。
なので結果的に年収が600万円になる計算で月の手取り額は50万円から税金を引くとおおよそ41万円位になります。
結論長距離ドライバーをやっていたら50万円は割と現実的です。
むしろ稼ごうと思って長距離ドライバーをやるなら50万円が一つの目安になるかもしれません。
地場で50万円はちょっと大変かもしれないけど長距離で50万円は少しの頑張りで行けるので会社を選ぶ際は必ず面接時点で聞くようにしましょう!!
運送業界なら電話でも確認できる(大手を除いて)
求人を見て気になる会社があったとしても面接までは少し気が重たいと思われる人は多いと思います。
そんな時は実際会社に電話してみて聞いてみることをお勧めします!
僕が転職を考えて会社を探す時は必ずそうしています。
なぜかというとただでさえ休みが少なく時間がないトラックドライバーが貴重な休みを使って面接に行くのはちょっと気が重たいし、給料以外の福利厚生や退職金の有無などは求人情報で確認できるからです。
もちろん給料のことだけじゃなくて運行するコースや休みなど聞きたいことは電話で教えてくれる会社がほとんどです。
ただ、大手は面接や会社説明会などに行かないと教えてくれません。
大手に転職したい場合は面接へ
大手の場合営業所に連絡しても教えてくれない場合がほとんどです。
一度僕も電話で聞こうと思いましたが『そのようなことは面接で』と言われて殆ど教えてくれませんでした。
僕が直接電話して聞いたのは西濃運輸でしたけど直接面接に来てくださいと言うのは普通のことですよね!だって、電話に出てくれる事務のお姉さんはドライバーの給料体系なんて全然知らないし間違ったことは伝えられないですもんね。
ただ、中小企業の場合はドライバーと事務や管理職との距離が近いしそもそも小さい会社なら事務職も人がいなかったら運行したりもします。
なので逆に電話である程度伝えた方が面接する手間も省けますしね。
長距離ドライバーは運ぶ荷物で給料も変わる
一般の人にはあまり知られてないですけどそもそも長距離ドライバーの給料は運ぶ荷物と積み方で給料の8割程度が決まります。
あとは会社がどれだけドライバーに還元しているかですね。
例えば同じ雑貨を関東から関西まで運ぶとしてもカゴで積むのかバラ積みなのかで給料はだいぶ違ってきます。
体のことを考えるなら『多少の給料面を妥協してカゴ積みにする』『きつくてもいいからとにかく稼ぎたいからバラ積みをやってみる』とかその人によって考え方は違うと思うけどカゴ積みで関東〜関西を走ってる知り合いから聞きましたが給料は月45万だそうです。
その知り合いの会社は大手で休みがしっかりしてるのでカゴ積みで50万円稼ぐにはもう少し頑張らなくてはいけません。
会社が提示している月収以上に稼ぐのは面接の時に以下を確認すれば大丈夫です。
- 休みの日に運行させてもらえるのか
- 時間や距離が長いコースに変えてもらえないのか
- 空いた時間に地場を挟んで稼ぐことは可能なのか
このことが可能なら求人で出している給料以上に稼ぐことも可能です
『長距離ドライバーは50万円稼げるのか』まとめ
ここまで長距離ドライバーが50万円稼げるのかについて解説してきましたまとめると、積み方や荷物で給料が決まるけど例え求人に載せている給料が50万円以下でも融通が効く会社なら月50万円は現実的ということを解説してきました。
運送業界に転職して月50万円位は稼ぎたいと思っている人の参考になれば嬉しいです。