トラックドライバーを目指す人へ

トラックドライバーは何歳までできるのか?

みなさんこんにちは、トラボーイです。今回は多くの人が悩むトラックドライバーは何歳までできるの?という悩みを解決していこうと思います。トラックドライバー歴16年の僕が今まで感じたことや将来に対する気持ちを書いていこうと思うのでぜひ最後までお付き合いください。

ちなみにこの記事では定年は65歳にしています、よろしくお願いします。

トラックドライバーは何歳までできるの?

まず大前提としてトラックドライバーと一言で言ってもその種類は多岐にわたります。そこで今回は分かりやすいように長距離ドライバーと地場ドライバーの2つに分けて考えていこうと思います。なぜかというと年齢に比例してきつくなってくるのは体力的な問題もありますが目の衰えが大きく影響してくるからです。

地場ドライバー

地場ドライバーは基本的に1日で仕事が終わる仕事で最大のメリットは毎日家で休めることです。もちろん深夜運行がある会社もありますが基本的には日中の仕事が殆どです。1日の配送件数が1件で時間も短く高速を乗せてくれる会社なら定年(65歳)まで働くことも全然可能です。むしろそれ以上になっても仕事している人もたくさんいるくらいです。配送件数が多くなるにつれて体にかかる負担が多くなります。当然ながら積み降ろしが増えるので時間も長くなる傾向にあります。ドラEVERなどの求人サイトを使って仕事を探す際は配送件数や高速道路を利用できるかの記載にも注意してください。また積み方もパレットなのかバラ積みなのかにも注意してみてください。配送件数が少なくてもバラ積みをするような仕事は長く働くことはできません。

長距離ドライバー

長距離ドライバーに関しては積み下ろしの負担は少ない傾向にあります。なぜかというと一箇所積みの一箇所降ろしが基本になっているからです。当然例外などもありますが東京〜大阪までの運転時間はおおよそ7時間程かかるので積み降ろしにあまり時間を取れないのが現状です。そして長距離ドライバーの場合、重要なのは体力よりも目です。長い運転には長い集中力と前を見続ける目の力が必要です。年々集中力や視力の低下などで道中眠くなる頻度が増えてくるので長距離ドライバーは基本的に定年(65歳)まで働くのはかなりきついです。自分が働いている会社は長距離専門の会社ですが定年まで働き抜く人はごく一部です。そもそもバラ積みしかやらない会社なので早期退職する理由はそこにあるかもしれないですね…

トラックドライバーは何歳までできるのかの結論

この記事では地場ドライバーと長距離ドライバーの2つのパターンで定年(65歳)まで働き続けられるかについて書いていました。その結論、傾向としては長距離ドライバーは無理で地場ドライバーなら仕事内容によっては定年(65歳)まで可能という結論に至りました。トラックドライバーと言ってもその仕事内容は様々なので思い悩んでいる人は一度やってみることをおすすめします。そうすることで同僚ドライバーから色々な情報を入手できるし運送業界全体の傾向が分かると思います。この業界は渡り鳥のように会社をコロコロ変える人がたくさんいるので情報が広がりやすい業界です。

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