カメラ

スマホとミラーレスの違いを分かりやすく解説!

スマホのカメラが日々進化していますね!
そんな中でミラーレスの存在意義はあるのでしょうか?
実際僕の周りでもスマホで十分とかミラーレスは大きすぎるという声が多数聞こえてきます。
そんな人のためにスマホカメラとミラーレスの違いについて解説していきます。
違いがわからないという人の参考になれば幸いです。

スマホカメラの進化

ここ数年でスマホのカメラがかなり進化してきています。iPhoneに関してもProシリーズならレンズが4つも付いていますね。

ミラーレスの購入に迷っている人は恐らくスマホカメラの進化が迷いの原因かもしれません。

まず大きさは一目瞭然ですが細かな違いについて解説していきます。

価格の差

ミラーレスの価格はスタンダードモデルでも各メーカー20万〜25万程します。中古を買えば10万〜15万円で買えるものも多くあります。

一方でスマホは普段から使う物なのでカメラ性能を考慮して高いスマホを買ったとしても毎月分割支払いのため固定通信費として考える人が多いですよね。

ただiPhone Proで約15万円するので中古のミラーレスを買うのと同じくらいの価格帯になりますがスマホはそもそもカメラだけでなく電話やインターネットなとが使えるので一概に価格を比べるのは難しいですね。

解像度、画質の差

解像度は主に画素数で表記されます。

現在のミラーレスの画素数は2500万画素付近が主流になっています。

高画素シリーズやフラッグシップ機になると5000万画素〜6000万画素になることもあります。

一方スマホのカメラはiPhoneが1200万画素となっています。

SNSの投稿ならあまり差がないという人がいますがそれは違います。

特にInstagramを見ると分かりやすいですが、カメラを趣味している人の投稿を見ると、ここから写真が綺麗だな、というのが一目瞭然です。

ボケ感であったり細部の解像度を見れば誰が見ても分かるレベルです。

また、 A4サイズ以上の少し大きめの印刷をしたりトリミングしたりすると画質の差がさらにはっきりすると思います。

スマホとミラーレスの背景のボケ量の違い

スマホのカメラで撮った写真は背景がボケにくい傾向にあります。

原因はセンサーサイズと画角によるものです。

スマホでもポートレートモードなどの機能が付いている機種があるのでその場合背景のボケ量が少し増しますね。

一方、ミラーレスは背景のボケ感が凄く美しいです。

このボケ感はボディやレンズによって雰囲気が変わってきます。

背景が荒くボケるタイプや、とろけるような柔らかいボケのものがあります。

初めてミラーレスで撮った時にこのボケ量は感動するレベルです。

スマホで撮れない写真はまさにこのボケ感にあると言っても過言ではありません。

スマホとミラーレスの画角の違い

iPhone13の広角カメラが26㎜、超広角カメラが13㎜です。スマホのカメラは電子ズームのみで拡大すると画質が著しく悪くなってしまいます。

ミラーレスの画角はレンズによって変わります。

単焦点レンズなら画角は固定されてしまいますがズームレンズを付けると光学ズームが可能です。その際の画質も悪くなりません。

またズームすることで画角もボケ量も自分でコントロールできることが最大の魅力的です。

携帯性の違い

当然ですが携帯性は優れています。

普段から持ち歩くものなのでカメラを携帯するという感覚がなくいつでもどこでもさっと取り出して撮影することが可能です。

軽さは正義です。

一方ミラーレスではレンズを付けると約1キロ程になるので携帯性には優れていません。

一眼レフと比べるとボディ重量は2/3位まで軽くなりましたがやはり鞄に入れて歩くのには重すぎるしいつでも首から下げて出かけるのはちょっと抵抗があります。

スマホとミラーレスのアクセサリーの違い

スマホのカメラは基本アクセサリーなどはあまりつけませんね。

ただクリップ型の望遠レンズや魚眼レンズなどがありスマホのカメラでは撮れないものを撮りたいときに使うことがあります。

純正品ではなくサードパーティ製のものがほとんどで普段スマホで出れない世界を撮れるので非常に面白いです。

ミラーレスのレンズではアクセサリーが豊富にあります。

レンズだけでも単焦点レンズ、望遠レンズ、高倍率ズームレンズなど多数ありますがそのレンズに付けるフィルターも多くありますので撮影者のイメージする写真に少しでも近づけることができます。

スマホで共有、保存

スマホで撮影した写真は当然ですがスマホ本体に保存されますね。

人によってSDカードやクラウドに保存しているかもしれません。

撮った写真がそのままスマホに保存されるのはとてもシンプルで楽な方法です。

一方でミラーレスはどうかというと通常はSDカードに保存されます。

各メーカー専用のアプリがありますのでそのアプリと連動することで撮った写真をすぐスマホに転送してSNSに投稿することができます。

またSDカードからiPhoneに転送することも可能なのでスマホ転送は問題はありません。

ちなみにiPhoneにSDカードから写真を転送する際はSDカードリーダーが必要です。


スマホとミラーレスの撮影できる画像の種類

iPhoneで撮影した写真はJPEGという種類の写真になります。

一度は耳にしたことがありますね。

JPEGは扱いやすく、そのままSNSやブログに使うことができます。

また保存する時の容量が軽くストレージを圧迫することがないのが利点です。

例えば1MBの写真なら1Gで1000枚保存可能なのでほとんどの場合スマホ本体容量で足りてしまいますね。

一方ミラーレスではJPEG撮影はもちろん可能ですがそれに加えてRAWというファイルの写真が撮れます。

RAWファイルは色情報が多くLightroomやルミナーといった画像編集ソフトで色味の調整や編集に向いているファイル形式です。

ただそのままだとものすごく大きな容量になってしまい一枚あたり約30MB程になってしまいます。なので編集後にJPEGへ変換して保存するのが一般的です。

スマホとミラーレスの違いに悩んでいる人へ

もし購入を悩んでいてスマホとミラーレスの違いが分かったけどそれでも悩むと言う人に向けて。

カメラは高い買い物なので失敗したくない人がほとんどだと思います。

一度買ってしまって使わなくなったらどうしよう、、、

設定が難しくて挫折しそう、、、

こんな悩みをお持ちではないですか?

そんな方におすすめな方法は悩んでいるならとりあえず買ってみてチャレンジしてみよう!ということです。

なぜならやらぬ後悔よりやる後悔という言葉があるように一度買ってみてダメだったらそれはそれで経験になりますしなにより人生は挑戦と失敗の繰り返しでからです。

といいましてちゃんとした理由があります。

ミラーレスは高額で売れる

実際に僕の経験ですがマップカメラという有名サイトでカメラを買うとなぜか数ヶ月後にカメラを売ってくれませんか?というメールが届きます。

あなたが買ったこのカメラは現在この価格で買取りますというメールです。

僕が当時子供のスポーツ撮影用に買ったパナソニックのFZ300というカメラは新品購入時は55000円でしたが現在2年使用しましたが24000円で買取りますとメールが頻繁に届きます。

最近買ったフルサイズミラーレスも3年前のカメラですが中古価格で20万円です。この売値から見てもカメラは高値で売れることが分かりますね。

スマホとミラーレスカメラの違いまとめ

いかがだったでしょうか?
スマホとミラーレスの違いが分かってもらえたかと思います。

もしカメラを購入後に設定で悩んだらこちらのサイトでもF値やシャッタースピード、ISO感度の設定についても紹介していますので是非そちらも見てみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
楽しいカメラライフを、、、

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